いよいよ新年度が始まりました。入学、就職など新生活が始まった方、おめでとうございます。めでたいといえば、「えび天」ですよね(笑)。
はいそこ、わざとらしいとか言わない!
うどん県で「えび天」といえば「渡辺の木の葉型の巨大えび天」が有名です。すでに当HPでも同じ丸亀市の「手打ちうどん 龍」はご紹介していますが、歴史は本家の三豊市高瀬町の「渡辺」の次に古く、大将は三代目J・・じゃなくて、三代目の大将だそうです。もともとはもっと市の中心部の香川労災病院の近くにお店があったのですが、今の大将に代替わりする機会に2014年2月に新築移転して今のお店になったそうです。
目を引く大きな看板が無ければ今どきのカフェでもおかしくない落ち着いた雰囲気です。 開店してそれほど時間のたっていない11時過ぎなのにもう半分以上の席が埋まって、続々お客さんが入ってきます。さすが人気店ですね~。ここは一般店なので席について早速お目当ての「えび天うどん(中・2玉)をお願いしました。オプションをみに行くとおでんや天ぷら、いなりやおにぎりなど定番のものはしっかり押さえてます。さすが老舗です。今回は「えび天うどん」なのでおでんの豆腐を選びました。焼き豆腐ではなくてつ普通の豆腐なんですね。これはこれで好きです。
で食べながらまっていると「えび天うどん」の登場です。やっぱりインパクトあるわ~、座ったままで写真を撮ると天ぷらがどんぶりどころかカメラのフレームからもはみ出します(汗)。わかめも載ってて美味しそうです。さくっとした衣をかじりながら、やや太めのうどんをいただきます。つるつるの表面としっかりしたコシでつるつるいけます。鰹と昆布ベースらしいやさしい出汁に天ぷらの衣が溶けてもしつこくなくあっさりしています。衣がカラッと揚がっているからでしょうね。海老もプリッとして美味しいです。
実はこのお店に初めて伺ったのは昨年末に「よしや」「SIRAKAWA」など、中西讃の大将が仲のいいうどん屋さん9店舗の合同企画の「つけ豚スタンプラリー」に、「つけ豚みそうどん」で参加されていて、ピリ辛の味噌とうどんのコラボレーションが面白くて、美味しかったからなんです。基本がしっかりしているお店で定番以外の創作メニューもあると楽しいですよね。一般店でもそれほど値段も高くないし、営業時間も長いので他のうどん屋さんが営業終ったころでも食べにいけるのもいいですね。また食べに来ようと思うお店でした。