あのさぬきうどん界を激震させた衝撃の事件、「宮武うどん突然の閉店!」が2009年の6月ですからもう2年半がたつんですねぇ~(遠い目)。
やっとご紹介いたします。高松に2010年9月にオープンした「宮武うどん」です。
名前だけマネしたわけじゃないですよ~。このお店の大将の谷本氏が、もともとお父さんが知り合いだった御大、宮武一郎氏に直々に弟子入り、修行したそうです。材料をはじめ、手ねり用桶から、めん棒・まな板・手包丁・釜・ボイラー・どんぶり鉢まで、すべて琴平の店舗で使っていたものを譲り受けたそうです。だから厳密に言うと復活ではなく、「のれんわけ」なんだそうです。その「のれん」も琴平で使っていたものに今の電話番号を入れたそうです。
しかしこれはプレッシャーも半端じゃないですよねぇ~。なんといっても有名店の中の超有名店、「宮武ファミリーの総帥」の後継者なんですから。
オープン当初は御大も楽しそうに手伝われていたそうです。そうそう、最近では棒国営放送のBSの「アインシュタインの眼」の「うどんのコシ」にも大将と御大が揃って出演されていましたね。いい師弟関係は続いているようです。
名物の一つだった「藤原屋のげそ天」はさすがになくなりましたが、豊富な種類の自家製天ぷらや炊き込みご飯、おでんもそろってます。天ぷらは和食料理歴15年の大将が腕を振るってるそうですよ。琴平にはなかったメニューとしては、ぶっかけうどんとざるうどんが追加されてます。
丸亀市の「よしや」さんも「琴平の宮武うどん」を理想として純手打ちでがんばってますから食べ比べてみるのもいいですね。
どっちもがんばれー!