香川県の讃岐うどん店情報満載！エンジョイさぬきうどん♪

新型コロナウイルスの影響が少し落ち着いて、県外からのお客さんも増えてきたうどん県です。まだまだ根本的な治療や予防法が確立したわけではありませんので、まずは手洗い、手指の消毒、マスクの着用などの予防に気を付けましょう。
さて、今回は久しぶりの新店紹介です。丸亀市飯山町の「あらき屋」跡に昨年２０１９年１１月にオープンした「准手打ちうどん満福」です。オープンする半年近く前の６月よりブログを始められてかなりの部分を大将と女将さんが手作りで準備されて、その様子もブログで公開されていました。
客商売ですので、おなじ場所でいくつもお店が入れ替わっていくということはありますが、うどん屋さんでは同じ丸亀市でも「よしや」さんや「海侍」さんなどSNSなどを活用したりメニューなど工夫をされて固定客をつかめば立地の不利は十分カバーできるのがうどん県です。
なぜ紹介が遅れたのかというと、職場から昼休み行くのは距離的に難しいこと、定休日が私の仕事と同じ火曜日なのでハードルが高かったのです。さて、いよいよ突撃です。まずは、ブログを見て食べてみたかった「ぼっかけうどん」をお願いしました。「ぼっかけって何？」って思いますよね？ブログからお借りすると、「神戸長田が発祥のソウルフード「ぼっかけ」、牛すじとコンニャクを甘辛く煮込んだこの料理は神戸名物のひとつです。」とのことです。他店である「スジコン」のようなものですね。ぶっかけバージョンもあるのでその場合は「ぼっかけぶっかけ」という少しややこしい(笑)名前になります。このお店の名前も中華料理屋さんのような「満腹」ですがこれも美味しいうどんをたくさん食べてもらいたいという大将と女将さんの心意気で１玉がなんと３００グラム！少なめのお店だと余裕で２玉分です。それが、かけうどんやぶっかけうどんで２３０円！なんとありがたいことでしょう。もっと近くにあればいいのにと思います。受け取ってみるとすごいボリュームです。やや太めのずっしりとした麺が好みのタイプ。「ぼっかけ」は甘辛くてやや濃いめの味付けでお酒を飲む人ならつまみにもってこいですね。実際買って帰られる方もいらっしゃるそうです。また。お客さんからのリクエストもあり「ぼっかけ丼」も３００円で提供開始されたそうです。いろんな種類の天ぷらやばら寿司や「とり飯」もすべて手作りです。お二人とも研究熱心で、フットワークも軽いのでどんどんあたrしいメニューも追加していすので、カレーうどんも今どき珍しい黄色いカレーうどんでこれまたなかなか美味しかったです。また、かけうどんのダシにもこだわって「伊吹島のイリコ」をベースに自慢のかけダシだそうですですのでぜひお試しください。風味はよく出ていますがイリコ臭さが苦手な方でもすっと入ってくる仕上がりになっておると思います。看板やお店の内装、メニューもほとんど手作りの暖かい雰囲気があふれるお店です。最近は通常営業じでもイリコダシのラーメンも食べられるそうです。ぜひ、長く続いてほしいお店です。一度お試しを。