最近新型コロナの影響もあってか、職場近辺のうどん屋さんが減ってしまってちょっと「昼うどん難民」ぎみのトギンの相方キレンジャーです。そこにある日、「ひろ濱うどんこんぴら店」があったテナントにうどん屋らしき看板が上がりました。そこからあまり情報がなくどうなってるんだろうと思っていた7月、突然うどん屋さんがオープンしました。
それがここ、「讃岐うどん めん舟」です。事前情報で入ってきたのは、どうやら大将は元競艇選手だったそうでその関係の花輪が並んでいたそうです。特にどこかのうどん屋さんで修業したとかの情報は入ってこなかったのですが、最近のうどん屋さんは新店でもしっかりした個性的なうどんを出すお店が増えていますから期待が膨らみます。
早速突撃します。入り口を入ってカウンターに行くとまずは天ぷらがずらりと並びます。注文口はかなり先にあるんですね。まずは、基本のかけうどんととり天をチョイスしました。うどんを受け取ったら薬味置き場へ。こちらのお店は大根おろしも無料トッピングにあるんですね。これは大根好きにはうれしいですね。
麺はやや細めで程よいコシとモチモチ感のバランスが取れていい感じです。かけ出汁は薄口しょうゆなのでしょう、透明感が際立っています。イリコバリバリではなく、昆布の風味とこれまたバランスの取れた味です。これは年配の方からお子さんまで誰もが美味しくいただけるのと思います。
また、このお店はどうも肉系のメニューがお勧めのようです。肉うどんに肉ぶっかけ、牛すじうどんに牛すじぶっかけ、それにどちらも一気に楽しめる肉ミックスぶっかけも揃っています。
肉ミックスぶっかけはなかなかのボリュームで食べ応えあるし牛すじと牛肉がどちらも楽しめるのがいいですね。牛すじは人気があるので食べたい方は早めの時間に行くのをお勧めします。
この辺りは意外とお店を長く続けるのは難しい感じがしますので、大将には勝負をあきらめない競艇スピリッツ(そんなのあるのか?笑)で頑張ってほしいです。