新年が始まったと思ったらもう1月も半ば、時の流れの速さに年齢も感じる今日この頃、いかがお過ごしですか?まだまだ油断できない新型コロナ感染予防対策でマスクが手放せないなぁと思うトギンの相方キレンジャーです。
さて、今回ご紹介するお店はなんと創業は江戸時代と言われる、うどん県最古じゃないか(?)の老舗のうどん屋さん、高松市の「ヨコクラうどん」です。5代目の大将は2021年ごろから突如SNSに登場し、個性的な投稿やイベントの開催など、一気に有名になりました。先日2022年9月末まで開催されていた「うどんコレクションスタンプラリー」でも中心的な役割をされていました。微妙に私の活動範囲とずれていてなかなか行けなかったのですが、このスタンプラリーがいいきっかけとなり行くことができました。お店がまた個性的で駐車場側から入ると、あるのは歴史のありそうな和室やこれまた個性的な装飾品の並んだ飲食席です。こちら側が山本町のSIRAKAWAの大将の落語や音楽イベントなどの舞台となったんですね。そこを通り抜けて隣の建物がうどん屋さんの本体(?)です。こちらも歴史を感じる建物です。壁の写真付きのメニューなども参考にして、今回いただくのは「鶏チャー葱油炙りうどん」です。塩麹で味付けした鶏モモ肉を低温調理でじっくり柔らかく仕上げられた鶏チャーシューを炙って香ばしさを出したところに特製葱油をかけて渡されたものに好みでダシ醤油をかけていただく一品です。かなり手間がかかった物ですからじっくり味合わなければ!天ぷらも美味しそうなものが並んでいますが、これもあまり見かけない金時豆の天ぷらをいただきます。まずは香ばしい香りに誘われて鶏チャーシューをガブリ!柔らかくてジューシーで美味しいです。やさしいうどんと絡まる葱油に好みで調整して醤油をかけていただくとこれまた美味しい。香りも美味しいメニューです。老舗なのにチャレンジする対象が作るうどんです。天ぷらも揚げたても注文できますので、揚げたてが欲しいときは注文時に聞いてみてくださいね。これからもどんなメニューが登場するか楽しみです!