今年2017年も残すところあと1ヶ月ほどとなりました。すっかり寒くなってきましたが風などひいていませんか?トギンの相方のキレンジャーです。
さて、今年ラストにご紹介のお店は丸亀市内のど真ん中です。市役所も丸亀城もおまけに法務局や裁判所も徒歩圏内の丸亀市大手町、なので駐車場がありません(汗)。オープンしたのは今年の5月、興味を持ったのは入り口横の垂れ幕(?)に書かれている文字「鶏×讃岐うどん」です。鶏と讃岐うどんのコラボなの?おまけにネットでの情報によると讃岐うどんでお馴染みのいりこや昆布などの魚介系じゃないダシのうどんがあるそうじゃないですか!これはタコではじゃないや、イカねば!(使い古しのオヤジギャグ)
というわけで突撃します。ビルの1Fテナントのお店なんですが、夜は居酒屋営業もあるということで、夜は2Fも開放されるそうです。すぐ隣に市営のコインパーキングもありますのでそこに停めてくださいね。この辺りは路上駐車なんかしてるとあっという間に駐車違反でレッカー移動なんてことになります。お店に入ると小さなカウンターとテーブル席が合計3つの割とこじんまりしています。一般ですので席について待っていると注文を取りに来てくれます。まずは噂の「鶏塩つくねうどん」と「鶏めし」をお願いしました。丸亀市といえば「骨付き鳥市」と名乗っていることもあり全国規模の「一鶴」をはじめいろんなお店が「骨付き鳥」を提供していて「骨付き鳥マップ」なんていうのも駅の案内所にあるし、「とり奉行骨付きじゅうじゅう」なんてユルキャラもいます。と、観光ガイド的なことを行っている間に来ました「鳥塩つくねうどん」と「鶏めし」。運んでくれた女将さんが「よかったら胡椒もいれてみてくださいね」と勧めてくれました。確かにレンゲが添えられて鶏つくねと白髪葱などが乗っていてうどんじゃなければ鶏塩ラーメンっていう感じですね。まずはそのままでダシというよりスープを一口、あっさりして鶏のうまみもたっぷりのスープです。これなら生姜じゃなくて胡椒があいますね。次はつくねをかじってみます。これも濃厚な鶏のうまみが凝縮されて美味しい。鶏好きにはたまらないです。相方のトギンも好きそうです。でもちょっと職場から昼休みに行くのは厳しい距離なんですよね。で、うどんはやや細めのコシはあるけどつるつるした食感が印象に残ります。ちょっとラーメン風なのかな?「鶏めし」もとても美味しくてああっという間に完食。唯一のネックは「鶏塩つくねうどん」は出てくるのに時間がかかるので駐車料金がかさんじゃう恐れがあることですかね。
こちらの鶏は地元の有名な「かしわや」さんから仕入れた鶏肉を使っているそうで、昼間でも「つくねのタレ焼」や「たたき」などもメニューにありますのでお昼から飲みたい方にもいいですね。かなり鶏の味が濃厚ですので苦手な方は他のメニューを頼んだほうがいいかもです。メニューには「かしわ天ぶっかけ」や「かしわ天カレーうどん」などありますが、基本的には同じ「とり天」です。かけやぶっかけは通常の魚介系のダシなので鶏が苦手な方でもご安心を。鶏好きの方は一度お試しくださいね。